クレンジングシートの危険性※ココを知らずに買うのはちょっと待て!

 

クレンジングシート、疲れた日の簡単クレンジングに便利です。
忙しいとついつい簡単に済ませたくなるクレンジング。
けれど、クレンジングシートを無防備に使い続けると肌荒れやニキビやの原因になるってご存知ですか?

 

今回はクレンジングシートの正体についてしっかり認識しておきたいと思います。

 

 

商品選びに注意!ズバリ、クレンジングシートのデメリット!

 

拭くだけで簡単にメイクが落とせるクレンジングシート。
使用されている主な成分は水+オイル、そして合成界面活性剤。

 

この合成界面活性剤は鉱物油を原料として、界面活性剤の中でも最も洗浄力に優れているもの。
けれど強すぎる洗浄力が、お肌の能力を低下させる大きな原因になっています

 

そして、シートで汚れを吸着させるというものの、1度のふき取りでは充分に落としきれません。
その成分は油、その後の洗顔で洗い流せずにお肌に残ってしまうという悪条件につながってゆきます。

 

また、2度3度と繰り返すふき取りの摩擦もお肌にとっては負担。
上からのシートで押さえて拭うような形では逆に毛穴の中に汚れを押し込んでしまう原因にもなるのです。

 

界面活性剤とは

 

界面、つまり境界の側面を交わらせるためのもの、水と油を交わらせることでメイクの油汚れをシートに含まれた水分に交えて取り除きます。
その作用を利用して、バターやドレッシングなどの加工食品、医薬品などにも広く利用されています。
その他洗浄効果を利用したシャンプーや洗剤、
浸透効果を活かした化粧品にも広く使用されている成分です。

 

合成界面活性剤について

その強い洗浄力はたんぱく質も溶かすほどの作用を有しています。
身体は主には60%〜70%の水分と20%のたんぱく質で出来ています。
そのたんぱく質が分解されれば、まず身体の先端にある皮膚に様々な影響が出ます。

 

皮脂膜が剥がれ、角質層が弱小化、角質層内部にある栄養成分も失われ、バリア機能も損なわれます。
雑菌やアクネ菌などの繁殖も許して、ニキビ、吹き出物などの原因になります。

 

外気の影響も受けて乾燥肌、敏感肌に肌質も低下。
しみ、しわ、たるみなどのお肌の老化につながってゆきます。

 

それでも使いたいクレンジングシートのメリットとは?

携帯に便利であること

紫外線対策は1年中、窓ガラスを通すなら職場での使用も必要です。
エアコンの乾燥や皮脂など、メイク直しは毎日の日課になってしまいます。

 

けれど、その度ごとにメイク道具一式を広げるのも周囲の視線も気になります。
ここはやはり、クレンジングシートで簡単メイク直しが、綺麗な仕上げも期待できて便利。

 

疲れたときの応急処置

メイクを取らずに寝てしまった、油性のメイクは酸化して毛穴の黒ずみとして残ります。
メイクしたままに眠ってしまった影響は、1日で10日分の老化が進むという説もあります。

 

まず、雑菌が繁殖して吹き出物の原因になります。
皮脂の生成のサイクルを狂わせ、肌の乾燥、それが進めばしわになり、メイクが色素沈着の原因になったりもします。

 

そんなトラブルを回避するためにもせめてクレンジングシートでの応急処置はやはり必要かも。

 

クレンジングシートの賢い使用法

賢い使用法1 他のクレンジングとの使い分け

クレンジングシートはお肌への負担が大きいクレンジング、あくまで応急処置としての使用に留めるべき。
そのためには日頃は別のクレンジングをベースにするのがおすすめです。

 

脂性肌なら、オイル分の少ないミルクタイプ、乾燥肌ならクリーム。
しっかりメイクの日にはオイルかリキッド。
お肌のためを考えるならその日のメイクに合わせてクレンジングも使い分けるのがベストです。

 

賢い使用法2 クレンジングウォッシュなどクレンジング効果を兼ね備えた洗顔料との組み合わせ

疲れたときのクレンジングシート使用にはその後の洗顔でフォローするのがおすすめです。

 

最近ではW洗顔不要、クレンジング機能を兼ね備えた洗顔料も市販されています。
ふき取るだけでは残ってしまうメイクを落とすためのクレンジング剤も、クレンジング効果を兼ね備えた洗顔ならお肌への負担も少なくてすみます。

 

クレンジングと洗顔の違いを正しく知っていますか?

 

 

同じ汚れを落とすものなのに使い分けが必要なのも面倒に思います。
けれど、本来クレンジングは油の含まれたメイクを落とすのが目的。
界面活性剤+油分が含まれる主な成分。
油分でメイクを浮かせ、界面活性剤が浮いた油を洗い流します。

 

洗顔の本来の目的は役割を終えた皮膚の残骸、角質層に留まった老廃物や皮膚にこびり付いた細かなほこりなどの水性の汚れを落とすこと。
クレンジングがメイクを落とすことでトラブルの原因を取り除き、洗顔が古い角質を落とすことで新陳代謝を促進させ、お肌の機能を維持させます。

 

つまり、それぞれに違う役割を担っているのです。

 

固形石鹸

昔、まだクレンジングが浸透していなかった頃のメイクは固形石鹸で落としていた時代もありました。
固形石鹸の多くは弱アルカリ性。洗浄力は弱酸性の洗顔フォームに勝ります。
洗い上がりもサッパリとして、油性の汚れも取り除きます。
最近ではその洗浄力を用いてニキビの改善などにも利用されています。

 

クレンジングシートの安全な使用方法

 

少し時間をおく

お顔全体に置いてメイクが浮きあがるまでしばらく(30秒程度)放置してください。
メイクの濃い部分からふき取ってゆきます。
まず目の周囲から。軽く周囲を覆いクレンジング剤がメイクに馴染むように置いてください。

 

擦らない!

表面を撫でるように、擦らないように注意してください。
シートの表面がお肌に触れることで細かな亀裂ができ、そこにクレンジング剤の刺激が直接お肌表面に伝わってしまいます。

 

新しい面に頻繁に変えて

シートの面にメイクが乗った状態では他のメイクをそれ以上には載せることはできません。
シートの面はもったいないとは考えず、頻繁に新しいものに変えてください。
せっかくシートに載せた汚れを毛穴に押し込めてしまうのを防ぎます。

 

ぬるま湯ですすぎ

熱すぎるお湯はお肌に刺激となってしまいます。
冷たすぎても毛穴が開かず、汚れを充分に落としきれません。
適温は38℃〜40℃のぬるま湯。
この時のゴシゴシ摩擦には要注意。
タオルでの吸水も優しくお顔を覆うようにのせてください。

 

ちょっと豆知識、クレンジングシートの意外な使用法

クレンジングシートに含まれる界面活性剤とアルコールという組み合わせは、PCや携帯の画面のお掃除にも便利です。
手垢汚れなど、意外とふき取りが面倒なモニターやキーボードの汚れも取れる意外な使用法です。

 

クレンジングシート使用前後のスキンケア

 

洗顔

1.洗顔前に蒸しタオルで温熱パック

さほどの手間はかかりません。
熱めのお湯で浸したタオルでお顔をしばらく覆うだけで良いのです。
毛穴も開いて、角質層の結合も緩み、洗顔効果が上がります。

 

2.洗浄力の強い固形石鹸やクレイ洗顔剤の使用はいかがでしょう

通常なら弱酸性の泡で汚れを吸着させる洗顔フォームがお肌には一番優しいのでおすすめタイプですが、クレンジングシート使用の後には固形石鹸やクレイ洗顔(泥)使用も良いかもしれません。

 

固形石鹸

もし、シート使用後にベタつき感が残っていたら、固形石鹸なら2度洗いも良いかもしれません。
しっかりと泡立てて、お肌を泡で覆い、手の圧をかけて汚れを吸着させてください。

 

クレイ洗顔

クレイ洗顔ならクレイを2〜3mm程度の厚さでお顔全体に伸ばしてください。
クレイ(泥)の中には天然ミネラル成分やお肌には嬉しい栄養成分も豊富に含まれています。
毛穴の汚れも吸着して取り除くのでニキビに改善にもおすすめできる洗顔料です。

 

クレイが乾いて色が変わるまでできれば置いておくと栄養成分もしっかり浸透して効果大。
乾いたと感じたら、ゴシゴシ摩擦に注意しながら洗い流しです。

 

クレンジングウォッシュ

クレンジングウォッシュを洗顔フォームと捉えるもの、洗顔不要のクレンジングと捉えるものどちらもあるようです。
洗顔なのかクレンジングなのかの疑問はさておいて、使用法は他の洗顔フォームと同じように専用ネットでしっかり泡立ててお顔を覆います。

 

ただし、クレンジングシートの後にヒリヒリ感や赤みがある場合などは洗顔フォーム通常通りの洗顔を行ってください。
しっかり汚れを取りたいために長い時間お顔に置いておく必要はありません。
逆に洗顔料の影響がお肌をより以上に敏感にしてしまいます。

 

洗顔の時の注意点はこの2つ。

  • 38℃前後のぬるま湯で洗顔
  • 清潔なタオルで水分を吸着させてふき取り

 

スキンケア

 

クレンジングシートや洗顔で奪われてしまって栄養成分や、お肌にかかった負担はしっかりスキンケアでのファローが大切です。

 

化粧水と乳液・クリームの使い分けが必要なわけは、クレンジングが終わっても、洗顔→化粧水→美容液→乳液orクリーム、面倒ですよね。
そもそもなんでこんなに何回も塗り重ねなきゃならないのか疑問に思います。
けれど、しっかりその理由はあるのです。

 

化粧水

お肌の表面は角質層と皮脂膜がバリア機能を果たし、雑菌や紫外線などの外部からの影響や内部の水分の放出を防いでいます。
そのためにお肌に与えたい栄養成分も角質層ではねのけられてしまっています。

 

化粧水の役割にひとつが角質層を柔らかくし、栄養成分の浸透効果をあげること。
そして皮脂の過剰な生成を抑えます。

 

洗顔で必要な皮脂も洗い流されてしまっています。
そのまま放置すれば肌は必要と察知して生成しようとします。
洗顔後の化粧水はその悪循環を防ぎます。

 

先に水性の栄養成分を浸透させるのも化粧水の役割です。
栄養成分も水溶性と脂溶性の成分に分かれます。
水溶性の主な栄養成分はビタミンB群、C、ヒアルロン酸、コラーゲンなど。

 

乳液・クリーム

そして乳液、クリームで脂溶性の栄養素を浸透させます。
乳液とクリームの違いは油分の比率の違い。
脂溶性の主な栄養成分はビタミンA、E、セラミドなど。

 

脂溶性の栄養成分でお肌表面を覆うことで皮脂膜を補う効果も発揮します。
外部からの影響を防ぎ、肌内部の水分を保持するバリア機能の役割を果たします。

 

オールインワンジェルを使用したい時せめて欲しい栄養成分

オールインワンとは、脂溶性と水溶性の栄養成分が一緒になったことを意味しています。
化粧水と美容液、乳液、クリームに含まれる栄養成分がひとつになっています。
ただ、集中的なケアについてはやはり栄養成分を加える配慮がほしいところです。

 

セラミド

ヒアルロン酸、コラーゲンと共にお肌に存在する保湿成分のひとつ。
けれど、もし保湿成分の中で何を一番に選ぶかと聞かれればそれはセラミド。
角質層を構成する細胞間脂質の80%を占める成分です。

 

この角質間脂質がしっかりと組み合わされることで、お肌内部の水分が保持され、しっかりとした厚みのある角質層が形成されます。
つまり、お肌の最先端にあって、潤って守る頼もしい成分なんです。

 

ヒト型セラミド バイオセラミドともいわれ、ひとの体内にあるものと同じ構造。最も保湿力や浸透性に優れたタイプのセラミドです。
天然セラミド 動物由来、ヒト型セラミドの次に保湿力や浸透性に優れています。
植物性セラミド 植物から採取されたもの。効果の面ではヒト型セラミドに劣りますが、たっぷり使えるお手頃価格です。
合成セラミド 石油を原料に作られています

上記の種類があり、そのひとつ、ヒト型セラミドにも7種の種類に分かれそれぞれに効果に違いがあります。

 

保湿クリーム

オールインワンジェルの後にはセラミド配合の保湿クリームの使用がおすすめです。
クレンジングシートの後の洗顔で保湿成分も失われています。
最後の仕上げでお肌の水分の放出と、外部からの影響をしっかりブロックしましょう。

 

まとめ

クレンジングシートも使い方に注意する必要があるとはいうもののやはり便利。
クレンジングそのもの自体がお肌にとっては負担になりやすいのも事実です。だからこそ少しの工夫で上手に使いこなしたいものです。
秘訣はやはり、その時々のお肌の状態に応じたスキンケアを心がけることなのかも。

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