クレンジングクリーム★買う前に知らないと失敗するマル秘ポイント!

華音(かのん) 現役エステティシャン&美容講師

 

現役エステティシャン&美容講師の華音(かのん)がクレンジングクリームについてわかりやすく解説!
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自宅サロンでフェイシャルエステを行う時に欠かせないのがクレンジングクリーム。
水分と油分のバランスがとても良いのです。そしてお肌が弱い方でも使えるので安心なのです。
何よりもクリーム状になっているので、マッサージがしやすいのですよね。
施術する側から見てもこんなにメリットがあるクレンジングクリーム。

 

でも、使い方に注意しなければ、それがデメリットにもなるのですよ。
ここでは、クレンジングクリームで失敗しないためのポイントをしっかり押さえて、賢い消費者を目指しましょう。

 

 

クレンジングクリームってどんなクレンジング?

 

加齢に伴い、クレンジングクリームを愛用している割合も増えてきます。
それもそのはず、クレンジングクリームは「お肌に一番優しいクレンジング」だからです。
なぜ、お肌に優しいのでしょうか。
まずは、クレンジングクリームの仕組みから見ていきましょう。

 

変化するクレンジングクリーム

 

フェイシャルエステで使用している時もそうなのですが、メイク落としをする時に、クレンジングクリームならではの変化があります。
最初は滑らかなクリーム状なのですが、少しずつクリームが重くなっていきます。
そして、ある瞬間にふっと軽くなり、のびが良くなります。

 

このある瞬間にふっと軽くなる現象のことを「転相(てんそう)」と言います。
クレンジングクリームの中でどのようなことが起こっているのでしょうか。

 

転相

まず、手の平に出したクリームは「水の中に油がある状態」になっています。
水分の方が外側にあるということですね。
これを、お肌の上でメイクに馴染ませていくと、お肌で温められることにより、水が蒸発して減っていくのに対し、油分はメイクの油分がクリームに溶けだすので増えていきます。

 

最初、少しずつクリームが重くなるのは、このせいです。
「水の中に油がある状態」なのに、メイクの油分が増えていくからです。

 

そして、それが限界までくると、ある瞬間から「油の中に水がある状態」に水と油の立ち位置が入れ替わります。
油分の方が外側になると、クリームはオイルのようなテクスチャーに変化するので、メイクの油分とよく馴染み、ふっと軽くなるのです。

 

面白い仕組みですよね。この特徴を分かっておくと、使用する時に間違うことはありませんよ。

 

再乳化

転相してメイクと良く馴染んだら、今度は水ですすぎますよね。
その時に大量の水分が含まれます。
すると、再び油分よりも水分の量が多くなって、水と油の立ち位置が入れ替わります。
つまり、再度「水の中に油がある状態」になるのです。
これを「再乳化」と呼びます。

 

この再乳化により、今度はすすぎの水と良く馴染むようになり、素早く洗い流すことができるのです。
このように、水と油の立ち位置が入れ替わるという点が、クレンジングクリームの特徴でもあります。

 

だからお肌に優しい!
この「転相」と「再乳化」というクレンジングクリームの変化は、クレンジングをする上で非常に都合が良いものなのです。

メイクの油分と馴染ませる時は外側に油がきて、水で洗い流す時は外側に水がきて、と形態が都合よく変化するのです。
そのため、お肌を擦らずにメイクを落とすことが出来るので、お肌に優しいクレンジングなのです。


 

クレンジングクリームの4つのメリットと3つのデメリット

 

冒頭でも述べましたようにクレンジングクリームには沢山のメリットがあります。
まずは、メリットについて細かく見ていきましょう。

 

4つのメリット

お肌への刺激が弱い

クレンジングクリームは刺激が最も弱いクレンジングです。
他のクレンジング剤と比べて、界面活性剤の量が格段に少ないからです。
なので、敏感肌の人でも安心して使えます。

メイク落ちが良い

クレンジングクリームの特徴でもある「転相」という形態の変化により、お肌へ馴染みやすいものになっています。
なので、お肌の上を優しく滑るようにメイクを落としてくれます。
このことは、お肌との摩擦を軽減してくれるので、お肌への負担を減らすことができます。

潤いが残る

クレンジングクリームでクレンジングをすると、お肌がしっとりして潤います。
これは、油分がお肌に残るからではなく、界面活性剤の配合量が少ないために、お肌の保湿成分を必要以上に落とすことがないからです。
メイクの油分だけをしっかり落として、お肌の潤いは奪わないクレンジングなのです。

マッサージ効果がある

自宅サロンのフェイシャルエステでもクレンジングクリームを使っている理由は、マッサージがしやすいからです。
様々なクレンジング剤で試してみましたが、クレンジングクリームは滑りが良いので圧倒的に使いやすいのです。

 

メイク落としをしながら、マッサージまで出来るので、クレンジング後のお肌が断然柔らかくなります。
クレンジングしながら、マッサージまで出来るなんて一石二鳥ですよね。

 

3つのデメリット

では、次にデメリットについても見ていきましょう。

洗い残しがある

クレンジングクリームは洗浄力が弱いために、顔の隅々まで丁寧に洗わないと洗い残しがあります。
また、ベタつきが残るのでダブル洗顔が必須となります。

メイク落としに時間がかかる

これも洗浄力が弱いためのデメリットなのですが、他のクレンジング剤と比べるとメイク落としに少し時間がかかります。
1分間クレンジングのような短時間クレンジングが推奨されているので、ここはデメリットになりますね。

ベタつきが残る

クレンジングクリームのメリットである「潤い」が、普通肌や脂性肌の人にとっては「ベタつき」に感じる場合があります。
「さっぱり」した洗い上がりが好みの方にも、「メイクが本当に落ちているのか?」という感覚になる場合もあります。

 

このように、メリットとデメリットは紙一重です。
でも、クレンジングクリームの特徴をよく理解しておけば、デメリットと感じることもないのかもしれませんね。

 

クレンジングクリームをおすすめする肌質は?

 

どのタイプの肌質にもおススメのクレンジングクリーム。
だから安心して自宅サロンでも使えるのですが、特におススメの肌質は、「乾燥肌」と「敏感肌」です。

 

乾燥肌の場合

乾燥肌は、お肌の潤いベールを自ら作りにくい肌質になっています。
なので、オイルタイプのような洗浄力の強い素早く落とすことの出来るクレンジングは絶対に向きません。
洗浄力は弱く、多少クレンジングに時間がかかっても、しっかりと潤いベールを残してくれるクレンジングクリームが一番おススメなのです。

 

敏感肌の場合

今や、3人に1人は敏感肌という時代になっています。
自宅サロンにも敏感肌に悩むお客様が多くいらっしゃいます。敏感肌の人の殆どの人が、クレンジングの選び方を間違って、自分で自分の肌を敏感肌にしてしまっていると言われているのですよ。
それほど、クレンジング選びというのは重要となってくるのです。

 

敏感肌の人は、潤いベールどころか、肌表面が健康な状態ではないので、お肌への負担と摩擦は絶対に避けなければなりません。
なので、低刺激で優しくメイクだけを落とすクレンジングクリームがおススメなのです。

 

【クレンジングクリーム】ふき取りタイプVS洗い流しタイプ!どっちがおすすめ?

 

 

クレンジングクリームには、ふき取りタイプと洗い流しタイプの2種類があります。
同じメーカーでも2種類出しているところもあるので、自分にどっちのタイプが合うのか迷いますよね。
この2つのタイプについて、どっちがおススメか検証していきましょう。

 

2つのタイプの違い

クレンジングクリームのふき取りタイプと洗い流しタイプの大きな違いは、ずばり「界面活性剤の量の違い」になります。

 

ふき取りタイプ

ふき取りタイプは、水で洗い流さないので、クリームを作るための界面活性剤(=乳化剤)だけしか使われていません。

 

洗い流しタイプ

一方、洗い流しタイプは、水で洗い流すので、クリームを作るための乳化剤はもちろんのこと、更に洗浄剤としての界面活性剤も入っています。
ということは、洗い流しタイプの方が、ふき取りタイプよりも界面活性剤の配合量が多くなっているということです。

 

ふき取りタイプのメリットとデメリット

界面活性剤の配合量から考えると、ふき取りタイプの方がお肌に優しいのは言うまでもありません。

 

ただ、ふき取るのが面倒なうえ、ティッシュなどで何度も拭くことになるので、ふき取る時の摩擦がお肌への負担を大きくするのは否めません。
更には、クレンジングクリームで浮き上がらせたメイク汚れを、ふき取る行為で毛穴に戻すことにもなることもあります。

 

洗い流しタイプのメリットとデメリット

洗い流しタイプのクレンジングクリームは、界面活性剤の配合量が多いのでお肌に負担がかかることは否めません。
熱めのお湯ですすいでしまうと、お肌に必要な油分まで取ってしまうので、乾燥しやすいという面もあります。
それでも、洗い流しタイプを使用する人が多いのは、何よりも手軽さということです。

 

各々のタイプでメリットとデメリットがあるのに、圧倒的に洗い流しタイプの愛用者が多いのが現状です。
それは、優しくふき取ることが難しく、面倒なこともありますが、お肌に負担の少ない界面活性剤が増えてきている時代になっています。
なので、界面活性剤の配合量が多いことはあまり気にならなくなってきているのかもしれませんね。

 

【マル秘ポイント】毛穴の汚れが気になるなら使うのはクレンジングクリーム!

 

 

毛穴の汚れは皮脂が原因だからと、洗浄力の高いオイルタイプのクレンジングを使う人もいますが、これは逆効果です。

 

毛穴の汚れに本当に効果的なのはオイルでなく、クリームなのですよ。

 

毛穴の汚れは、実はお肌の乾燥が原因で引き起こされます。
お肌が乾燥するとそれを補うために過剰に皮脂が分泌され、それが黒ずみや角栓などの汚れとして残ってくるのです。
クレンジングクリームは、お肌に潤いが残るので、皮脂の分泌量が正常になり、毛穴の汚れの改善が期待出来るのですよ。

 

クレンジングクリームの効果的な使用法

 

 

クレンジングクリームで美肌になるかならないかは、効果的な使用法に左右されると言っても過言ではないでしょう。
もっと言うと、効果的な使用法をしなければ、肌トラブルの元になるほどなのですよ。
効果的に使用する際に大切なポイントを順に見ていきましょう。

 

適量を守る

メーカーによっても適量は多少変わってきますが、大体「さくらんぼ一個分」と覚えておくと良いでしょう。
量をけちってしまうと、お肌の上をうまく滑らないことで摩擦が生まれてしまいます。

 

でも、多すぎるのも禁物なのですよ。
お肌の上でうまく「転相」が出来ず、メイクが浮き上がらなくなり、メイク落としが不十分になります。
各々の製品の説明書をよく読み、適量を守ってくださいね。

 

乾いた手の平で温める

お顔にのせる前に、乾いた手の平でクリームを温めて下さい。
最近では、濡れている手でも使えるものも出てきていますが、基本的には水分のない状態ですることが効果的です。

 

手の平で温めることにより、クレンジングクリームの水が蒸発して「油が水を包み込んだ状態」になり「転相」が起こります。
「転相」については、先ほども述べましたよね。

 

お顔の上で馴染ませていけば、自然に「転相」するように出来てはいますが、お顔の上でそれをすると時間がかかり、結局お肌を摩擦することになります。
それを防ぐために、手の平で「転相」させておくことがポイントなのですよ。
特に冬場は普段より温める時間を長くして下さいね。

 

手の平全体で馴染ませる

額や小鼻などの汚れが詰まりやすいところは、中指と薬指の2本指で馴染ませる方が良いですが、その他は必ず手の平全体で行って下さい。
指だけでクレンジングしていくと必要以上の力が入ってしまい、お肌への負担が大きくなるからです。
ゴシゴシ擦ることはせず、お顔の内側から外側に向かって、クルクルと円を描くように馴染ませてくださいね。

 

何回かに分けて洗い流す

ここで間違った使い方をしている人が多いのですが、最初は少量の水を顔全体に馴染ませて、洗い流すための準備をします。
この準備をすることにより、「転相」されたクリームが、「乳化」状態になります。
これを「再乳化」と呼ぶことは先ほど述べましたね。

 

この「再乳化」の準備をしておくということです。
最初に「再乳化」の準備をしておくと、水と良く馴染み、綺麗に洗い流すことが出来るのです。
準備を省いて、一度に洗い流そうとすると、表面のクリームしか取ることが出来ず、内側のクリームが取れずにベタベタ感が残ってしまうのですよ。

 

ぬるま湯で!

最後に、これはどのクレンジングにも言えることですが、約32℃ぐらいのぬるま湯で洗い流してくださいね。
とくにクリームタイプの場合は、冷水だとクリームが固まってしまいベタつきが残ってしまうので要注意です。

 

このように、クレンジングクリームの使い方にはいくつかポイントがあります。
難しく考える必要はありませんよ。
要は、「転相」と「再乳化」をおさえておけば、間違った使い方をすることはないと思います。

 

まとめ

 

クレンジングクリームは、お肌に優しいことは周知のことですが、毛穴対策になることは知らない方も多かったのではないでしょうか。
クレンジングクリームを正しく使えば、お肌の様々な悩みが解決され、間違いなく美肌に近づきます。

 

若い頃は、オイル派でも大丈夫ですが、年齢を重ねるにつれ皮脂分泌量が格段に減ってきて、乾燥肌に悩まされる人が多くいます。
そんな方々には、クレンジングクリームが断然おススメです。
クレンジングクリームは年齢肌に強い味方になってくれるので、この機会に是非お試し下さいね。

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